関西剣真会　小嶋久夫先輩（S37年度卒）よりご投稿いただきました。

平成23年4月29日(祝)に、第59回全日本都道府県対抗剣道優勝大会が
大阪中央体育館で開催されました。

東日本大震災復興途上ですが、被害甚大な３県（岩手、福島、宮城）
を除き４４都道府県の選手の方が参加されました。

今年も福岡県代表で大濠勢が大活躍しました。
先鋒(高校生)：竹ノ内佑也君（現役3年生主将）、中堅(教職員)：
久保山崇之先生(平成22年度まで大濠のコーチ、筑紫丘・筑波卒)、
大将(50歳以上剣道教士）：清田高浩８段（S53年度卒、福岡県警）
が出場しました。

福岡県は、昨年の準優勝に引き続き、今年も２年連続準優勝しました。
おめでとう！素晴らしい試合でした。優勝は、大分県で、準優勝が
福岡県、３位は、大阪府、山口県で、３位の山口県代表に砂川脩君
（H12年度卒、山口県県警機動隊）が出場していました。

竹ノ内君は、高校生らしく長身からのスピード感ある試合運びが
素晴らしく、準優勝の原動力になりました。大将の清田君は、昨年に
続き重責で、ここ一番堂々たる風格ある試合、剣真魂に感動しました。
ありがとう！

大阪で開催される全国大会では、関西剣真会で応援をしておりますが、
剣真会も近年、大学、実業団、都道府県、警察等代表で出場して
活躍する方が多くなりました。
現役もＯＢも着実な伝統が築かれております。うれしいですね。
これからも剣道の精神を生かして、日本再生復興に向けてお互いの
立場で精進して参りたいものです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　合掌　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　５月吉日　関西剣真会　小嶋久夫